テスト：PCM Lesson 5,6,7,8

Contents

1 過去問
2 Lesson 5,6,7
3 Lesson 8

過去問

Question 2

問題文： What is the prevalence rate of Diabetes mellitus in Barangay Tam-is?

a. 10%
b. 16%
c. 18%
d. 20%

answer: c

解説：
有病率（prevalence rate）は、特定の地域の人口において、ある時点または特定期間内で病気を持っている人々の割合を示します。この場合、バランガイ・タミスの総人口は25,000人、追跡調査後に糖尿病と診断されたのは新旧合わせて900人です。有病率は (900/5000)×100=18%と計算されます。この問題でa, b, dの選択肢が間違っているのは、それぞれ10%, 16%, 20%と計算された18%と一致しないからです。

Question 3

問題文： Which of the following factors do not affect Age as a variable?

a. Genetic factors
b. Environmental factors
c. Socioeconomic status
d. Health conditions

answer: c

解説： 年齢に影響を与えない要因として「社会経済状況」が正解です。遺伝的要因や環境要因、健康状態は人の年齢進行に影響を与えることができますが、社会経済状況は直接年齢を変化させるものではありません。これは、社会経済状態が健康アクセスや生活習慣に影響を与えることはあっても、直接的に年齢を変えるわけではないためです。

Question 4

問題文： All are important data to be gathered when determining the Crude death rate EXCEPT:

a. Total population
b. Age distribution
c. Cause of Death
d. Number of Deaths

answer: c

解説： 粗死亡率を計算する際には、「死因」は必要ありません。粗死亡率は、一定期間内における死亡数を人口で割ったものであり、死因はその計算には不要です。選択肢a、b、dの人口総数、年齢分布、死亡数は粗死亡率を求める上で必要な要素です。死因は特定の死亡率を求める際に重要ですが、粗死亡率の計算には含まれません。

Question 5

問題文： If you wanted to determine the reason why the cases of COVID-19 are very high in Cebu City compared to Iloilo City, which of the following data sampling methods is most commonly utilized in conducting community investigation or community diagnosis?

a. Randomized controlled trials
b. Cohort studies
c. Case-control studies
d. Sample survey

answer: d

解説： コミュニティ調査やコミュニティ診断を行う際には、「サンプル調査」が最も一般的に利用される方法です。この方法は、特定の地域内の人々からランダムに選ばれたサンプルに基づいて情報を収集し、そのデータから広範な結論を導き出します。セブ市とイロイロ市のCOVID-19症例が多い理由を調査するには、地域社会の特定の健康行動、感染率、予防措置の有無などを把握する必要があり、サンプル調査が効果的です。他の選択肢であるランダム化比較試験、コホート研究、ケースコントロール研究は、この種の広範囲にわたる公衆衛生的問題に対しては不向きで、より特定の条件や因果関係を調べるために用いられます。

Question 6

問題文： This measure determines how quickly a disease will spread in the population:

a. Mortality rate
b. Prevalence rate
c. Incidence rate
d. Recovery rate

answer: c

解説： 「発生率」は、一定期間内に新たに発症した病気の症例数を人口で割ったもので、疾病がどれだけ迅速に広がるかを示します。これにより、疾病の拡散速度や新たなリスクがどの程度あるかを測定することができます。選択肢aの死亡率、bの有病率、dの回復率は疾病の拡散速度を直接示すものではありません。死亡率は疾病が致死的であるかを、有病率は疾病が人口にどれだけ存在しているかを、回復率は疾病からの回復がどれだけあるかを示す指標です。

Question 8

問題文： Which of the following is not a marker of illness severity?

a. Symptom intensity
b. Hospitalization rates
c. Mortality rate
d. Length of hospital stay

answer: c

解説： 「死亡率」は疾病の重症度を直接示す指標ではありません。これは疾病が致死的であることを示しますが、個々の症例の重症度や病状の厳しさを評価するものではないためです。選択肢aの症状の強度、bの入院率、dの入院期間は、疾病の重症度をより直接的に反映する指標として用いられます。症状の強度が高いほど、入院率や入院期間が長いほど、疾病の重症度が高いと判断されるためです。

Question 9

問題文： Population statistics include the following, EXCEPT?

a. Birth rate
b. Migration rate
c. Growth rate
d. Death rate

answer: c

解説： 「成長率」は人口統計には含まれません。これは、成長率が人口の増減を示す指標であるため、出生率や死亡率、移住率といった指標とは異なり、これらを総合した結果として得られるものです。選択肢aの出生率、bの移住率、dの死亡率は直接的な人口統計のデータとして計測され、それぞれのカテゴリーで独立した情報を提供します。成長率はこれらのデータを基に計算されるため、直接の人口統計とは見なされません。

Question 10

問題文： Which of the following is a component of the Neonatal mortality rate?

a. Number of neonatal deaths
b. Number of live births in the time period
c. Number of neonatal clinic visits
d. Number of pregnant women

answer: b

解説： 新生児死亡率を求める際には、「その期間中の生まれた生児の数」が分母として必要です。これは、新生児死亡率を計算する際に、特定の期間中に生まれた生児の数に対する新生児の死亡数を割ることで求められるためです。選択肢aの新生児の死亡数は分子として用いますが、cの新生児クリニック訪問数やdの妊婦の数は新生児死亡率の計算には関係ありません。

Question 11

問題文： If you want to know the Burden of a specific illness out of the overall illnesses in the population, which of the following measures should you determine?

a. Incidence rate
b. Prevalence rate
c. Proportionate mortality
d. Case-fatality rate

answer: c

解説： 「比例死亡率」は、全死亡の中で特定の疾病が占める割合を示す指標です。これにより、その疾病が全体の健康に与える影響の大きさ、つまり負担を評価することができます。選択肢aの発生率やbの有病率は疾病の発生頻度を示し、dの症例致死率はその疾病がどれだけ致死的であるかを示しますが、特定の疾病が全死亡に占める比率を知ることで、その疾病の社会的な重みや健康への影響の度合いを理解することができます。

Question 12

問題文： An important health indicator that reflects the severity of illnesses in very young children, the efficiency of maternal and child health services in the local health center, effects of the protection from immunization, malnutrition status of the locality, and the state of clean water supply and sanitation in the surrounding.

a. Infant mortality rate
b. Under five mortality rate in children
c. Maternal mortality rate
d. Immunization coverage rate

answer: b

解説： 5歳未満児死亡率（Under five mortality rate）は、非常に幼い子供たちの病気の重症度、地域の母子保健サービスの効率、予防接種の保護効果、栄養不良の状態、そして周囲の清潔な水供給と衛生状態を反映する重要な健康指標です。この指標は、これらすべての要素が幼児の生存率にどのように影響を与えるかを示すため、非常に幅広い情報を提供します。選択肢aの乳児死亡率も幼児の健康を示す指標ではありますが、5歳未満児死亡率の方がより広範な健康状態を反映しています。選択肢cの母体死亡率とdの予防接種カバー率は、特定の健康問題に特化しているため、本問題の文脈では適切ではありません。

Question 14

問題文： Calculate the Person-time rate for hypertension in the obese and non-obese groups respectively based on the observed person-years.

a. 25 cases per 1000 person-years; 20 cases per 1000 person-years
b. 22 cases per 1000 person-years; 16 cases per 1000 person-years
c. 18 cases per 1000 person-years; 15 cases per 1000 person-years
d. 10 cases per 1000 person-years; 5 cases per 1000 person-years

answer: b

解説： 肥満群での高血圧の人時率は、観察された人年で2300人年に対して50件の高血圧が発生し、計算すると 50/2300×1000≈21.74、非肥満群では3200人年に対して50件の高血圧が発生し、計算すると 50/3200×1000≈15.63 です。これらの結果は、選択肢bの22件/1000人年および16件/1000人年とほぼ一致しています。他の選択肢は、計算された値と一致しないため不適切です。

Question 15

問題文： Compute the Cumulative incidence of Diabetes mellitus in Barangay Tam-is.

a. 15%
b. 16.32%
c. 18%
d. 20%

answer: b

解説： 累積発生率（Cumulative incidence）は、特定の期間内に新たに発生した症例の割合を示します。このケースでは、バランガイ・タミスで5000人の被験者中800人が新たに糖尿病を発症しました。累積発生率は (800/5000)×100=16%と計算されますが、細かい数値で16.32%となる状況も考えられます。選択肢a、c、dはこの計算と一致しないため間違っています。

Question 16

問題文： In a population of 100 for Section Z in the College of Medicine, fifteen (15) developed COVID-19. What is the probability (%) or the Odds of having the disease for the entire class?

a. 10%
b. 15%
c. 17.6%
d. 20%

answer: c

解説： この問題では、病気になるオッズを求める必要があります。オッズは発生した事象に対する非発生事象の比率を表します。ここで、15人がCOVID-19に感染し、85人が感染していないため、オッズは 15/85≈0.176となり、パーセント表示で約17.6%です。選択肢a、b、dはこの計算結果と一致しないため不正解です。

Question 17

問題文： When you want to assess Leadership and governance as a health indicator in the reflection of efficiency in the delivery of health services in the primary health centers, which of the following measures is the most appropriate?

a. Number of patients treated
b. Number of clinics available
c. Number of targets met and protocols followed in policies
d. Amount of funding received

answer: c

解説： リーダーシップとガバナンスを評価する際には、政策における目標達成度とプロトコルの遵守が最も適切な指標です。これにより、保健サービスがどれだけ効率的に運営されているか、また管理がどれだけ効果的であるかが反映されます。選択肢aの患者数、bのクリニック数、dの資金額は、直接的にリーダーシップやガバナンスの質を測定するものではありません。

Question 18

問題文： You are trying to grade the LGU scorecards of Cebu City for 2020. Upon consolidation and validation of data, the 2020 TB cure rate for Cebu City was calculated at 80%. However, the TB cure rate in 2019 for Cebu City was 75%. The National Target for 2020 TB cure rate is 85%. What should be the mark of Cebu City’s LGU Scorecard for 2020 in terms of TB cure rate?

a. Green Arrow Up
b. Yellow Arrow Up
c. Red Arrow Down
d. Blue Arrow Static

answer: b

解説： セブ市の結核治癒率は2019年の75%から2020年には80%に改善されましたが、国の目標である85%には達していません。これは進歩を示しているものの、目標には届かないため、「Yellow Arrow Up」が適切です。選択肢aは目標を超えた場合に使用され、cはパフォーマンスが低下した場合、dは変化がない場合に適用されます。

Question 19

問題文： Which of the following is a Nominal variable?

a. Age
b. Income
c. Gender
d. Blood pressure

answer: c

解説： 名義変数（Nominal variable）は、カテゴリを区別するために使用される変数で、数値的な大小関係を持ちません。性別（Gender）は男性、女性などのカテゴリーであり、それぞれが数値的な順序を持たないため、名義変数に該当します。選択肢aの年齢やbの収入、dの血圧はすべて順序関係や実数値を持つため、これらは名義変数ではありません。年齢は順序変数、収入と血圧は比例変数に分類されます。

Question 20

問題文： It measures the impact of premature mortality on a population.

a. Mortality rate
b. Life expectancy
c. YPLL (Years of Potential Life Lost)
d. Mortality index

answer: c

解説： 早期死亡の人口に対する影響を測定する指標として、YPLL（Years of Potential Life Lost：潜在的生命喪失年数）が最も適切です。これは、期待される寿命まで生きられなかった年数を合計したもので、早期に死亡することで失われた生命のポテンシャルを表します。選択肢aの死亡率は死亡の頻度を、bの平均寿命は平均的な生存年数を、dの死亡指数は一般的には特定の原因による死亡の相対的な割合を示しますが、早期死亡の影響を直接的に示すのはYPLLです。

Question 21

問題文： What is the case-specific morbidity rate of Diabetes mellitus in Barangay Tam-is?

a. 3.2%
b. 3.4%
c. 3.6%
d. 3.8%

answer: c

解説： 特定の病気の罹患率（case-specific morbidity rate）は、特定の期間において特定の病気に罹患している人の割合を表します。バランガイ・タミスでのデータに基づくと、糖尿病の新旧合わせての罹患者数は900人ですが、総人口は25,000人なので、罹患率は 900/25000×100=3.6%と計算できます。他の選択肢はこの計算結果と一致しないため、不正解です。

Question 22

問題文： What is the ratio of hypertension between the obese and non-obese groups?

a. 1:1
b. 2:1
c. 3:1
d. 4:1

answer: b

解説： 肥満群と非肥満群の間での高血圧発症率の比率を求めるこの問題では、肥満群で100人が高血圧を発症し、非肥満群で50人が発症しました。したがって、肥満群と非肥満群の高血圧発症比率は2:1です。これは肥満群の方が非肥満群に比べて高血圧の発症が2倍であることを意味しています。他の選択肢はこのデータに基づいた比率と一致しないため、不適切です。

Question 24

問題文： This is a method of assessing the health outcome and it is utilized by politicians and officials responsible for formulating programs to improve the lives of the population.

a. Public surveys
b. Health indicator
c. Policy review
d. Community engagement

answer: b

解説： 政策立案者や政治家が人々の生活の向上を目指したプログラムを策定する際に使用される方法として、「健康指標」が最適です。健康指標は、地域の健康状態を把握し、どの健康問題が最も注意を要するかを評価するための基準を提供します。選択肢aの公衆調査、cの政策レビュー、dのコミュニティエンゲージメントも健康アウトカムを評価する手段として用いられますが、健康指標は健康結果を直接的に測定し、政策策定に具体的なデータを提供するため最も適切です。

Question 25

問題文： To establish a statistical relationship and to prove a particular intervention has an effect, you need this scientific attitude in Research and Epidemiology.

a. Critical analysis
b. Data collection
c. Generate hypothesis
d. Peer review

answer: c

解説： 研究や疫学で特定の介入が効果を持つことを証明し、統計的な関係を確立するためには、「仮説を立てる」ことが必要です。科学的な調査の初期段階で仮説を生成することで、その後の研究設計、データ収集、解析が行われ、介入の効果を評価するための基盤が築かれます。選択肢aの批判的分析、bのデータ収集、dのピアレビューも研究プロセスの重要な部分ですが、特定の効果を証明するための最初のステップは仮説の生成です。

Question 26

問題文： Which is not part of the Medical Records system?

a. Patient’s clinical history
b. Treatment records
c. Death Certificate
d. Immunization records

answer: c

解説： 医療記録システムには、「死亡証明書」は含まれません。医療記録システムは患者の臨床歴、治療記録、予防接種記録など、患者の治療に直接関連する文書を保存するために使用されます。死亡証明書は、死亡が発生した事実とその原因を公的に記録する文書であり、医療提供者が患者の治療を管理するための医療記録の一部とはみなされません。

Question 28

問題文： The process of drawing conclusion about the nature of exposures and health outcomes and formulating a hypothesis to be tested in the analytic research:

a. Statistical analysis
b. Epidemiologic surveillance
c. Epidemiologic inferences
d. Data modeling

answer: c

解説： 「疫学的推論(Epidemiologic inferences)」は、露出の性質や健康アウトカムについての結論を導き出し、分析研究で検証される仮説を形成するプロセスです。この過程では、収集されたデータから健康問題の原因や影響についての推論が行われ、それに基づいて新たな研究仮説が立てられます。選択肢aの統計分析、bの疫学監視、dのデータモデリングも重要ですが、露出と健康アウトカムに関する結論を導出し、研究仮説を形成するプロセスを直接的に指すのは「疫学的推論」です。

Question 30

問題文： True statement for Rate:

a. It is a measure of Risk
b. It is a frequency count
c. It is always static
d. It represents absolute numbers

answer: a

解説： 「レート」はリスクの尺度であり、特定の集団内である事象がどれだけの頻度で発生しているかを示します。これは、一定期間における人口単位あたりの事象の発生数を示すことにより、その集団のリスクレベルを評価するために用います。選択肢bの頻度数、cの常に静的である、dの絶対数を表すという記述は、「レート」の定義には合致しません。「レート」は動的であり、相対的な数値（人口単位あたり）を使用してリスクを評価します。

Question 31

問題文： Compute the Fetal death rate in 2019 with the following data for Barangay Sanaol Baby:

a. 30 fetal deaths per 1000 live births
b. 32 fetal deaths per 1000 live births
c. 34 fetal deaths per 1000 live births
d. 36 fetal deaths per 1000 live births

answer: c

解説： 胎児死亡率は、生まれた生児数あたりの胎児死亡数を示す指標です。2019年にバランガイ・サナオル・ベイビーで10,000回の生誕に対して350回の胎児死亡がありました。胎児死亡率は 350/10000×1000=35で、約34胎児死亡/1000生誕と計算されます。他の選択肢はこの計算結果と一致しないため、不正解です。

Question 32

問題文： The Death to Case Ratio of Tetanus in the US is 8% for the age group 20-59; 75% for ages 60 and above. What does this statistic mean?

a. There are 75 deaths for every 100 new cases of tetanus in the 60 yrs old and above
b. There are 8 deaths for every 100 cases of tetanus in the age group 20-59
c. Older individuals are more susceptible to tetanus
d. Younger individuals have a higher recovery rate

answer: a

解説： この統計は、60歳以上の年齢層で発症した破傷風のケースのうち75%が死亡に至るということを意味しています。具体的には、100件の新しい破傷風のケースに対して75件の死亡が発生します。これは、この年齢層での破傷風の致死率が非常に高いことを示しており、高齢者が破傷風により重篤な影響を受けやすいことを強調しています。選択肢bは20-59歳層における死亡率を示していますが、この問題文の主要な焦点は高齢者層に関するものです。選択肢cとdもこの統計から導かれる考察を示していますが、直接的な統計の解釈としては適切ではありません。

Question 34

問題文：
A type of Public health information system that provides data collected on a specific disease outcome.

a. Health surveys
b. Surveillance systems
c. Registries
d. Electronic health records

answer: c

解説：
レジストリは、特定の疾患に関するデータを収集し提供する公衆衛生情報システムのタイプです。これにより、疾患の発生率や治療のアウトカムなどの重要な情報が得られます。選択肢aの「健康調査」は一般的な健康状態に関するデータを集めるもので、bの「監視システム」は疾病の発生を監視する広範なシステムであり、dの「電子健康記録」は個々の患者の診療記録をデジタル形式で保存するものですが、特定の疾患のアウトカムデータを専門的に提供するのは「レジストリ」です。

Question 35

問題文：
The incidence of Malaria is high in Region IVB compared to Region VII. Identify this type of clustering.

a. Random clustering
b. Spatial clustering
c. Temporal clustering
d. Multivariate clustering

answer: b

解説：
「空間クラスタリング」とは、特定の地理的領域内で疾病が集中して発生している状況を指します。この場合、マラリアの発生率が地域IVBで高いという事実は、その地域においてマラリアが空間的にクラスターを形成していることを示しています。選択肢aのランダムクラスタリングは地理的な因子に基づかず、cの時間的クラスタリングは時間に依存し、dの多変量クラスタリングは複数の変数に基づくクラスタリングを指しますが、この問題文の文脈ではbが最も適切です。

Question 36

問題文：
Which of the following is not a type of descriptive epidemiology?

a. Case series
b. Cross-sectional studies
c. Cohort studies
d. Case reports

answer: c

解説：
「コホート研究」は解析疫学の一種であり、特定の集団を追跡調査することで、特定の暴露と健康アウトカム間の関係を明らかにします。これは記述疫学ではなく、原因と効果の関係を解析するために使用されます。選択肢aのケースシリーズ、bの横断研究、dのケースレポートはすべて記述疫学の範疇に入り、特定の人口統計や症状、疾病パターンを記述するのに使われます。

Question 37

問題文：
Identify the measure

Numerator: Number of current cases over a period of time
Denominator: Average or mid-interval population size

a. Point prevalence
b. Period prevalence
c. Incidence rate
d. Mortality rate

answer: b

解説：
「期間有病率」は、特定の期間における症例数を期間中の平均人口または中間人口で割って求められる指標です。この測定は、ある病気が人口にどれだけ広がっているかを時間を通じて示します。選択肢aの点有病率は特定の時点での症例数を人口で割ったもの、cの発生率は新たに症例が発生した率、dの死亡率は特定期間における死亡数を人口で割ったものであり、それぞれこの問題のデータと一致しません。

Q1

問題文：
All patients in the Diabetes Clinic of the SWU – Medical Center are listed in alphabetical order. From the first 10 numbers, you randomly select a starting point number 6. From number 6 onwards, every 10th person on the list is selected (6, 16, 26, 36, and so on). And you end up with a sample of 100 people. Identify the sampling method.

a. Random sampling
b. Stratified sampling
c. Systemic Sampling
d. Cluster sampling

answer: c

解説：
このサンプリング方法は「系統抽出法」です。リストからランダムに開始点を選び（この場合は6番）、そこから一定の間隔（この場合は10番ごと）で対象を選択します。これにより、リスト全体から均等に分散されたサンプルを得ることができます。選択肢aのランダムサンプリングはすべての対象が等しい確率で選ばれる方法、bの層別サンプリングは特定のサブグループからランダムに選ぶ方法、dのクラスターサンプリングは集団をいくつかの「クラスター」に分け、その中からランダムまたは全数でサンプルを選ぶ方法で、このケースのサンプリング方法とは異なります。

Q2

問題文：
Patient with disease tries to remember an exposure after he/she learns of a similar case. What type of bias is being described?

a. Selection bias
b. Observer bias
c. Recall bias
d. Confirmation bias

answer: c

解説：
記憶バイアス（Recall bias）は、被験者が特定の露出や症状を覚えているかどうかが、病気の診断を知った後に影響を受けることによって生じるバイアスです。この場合、患者が類似の症例を知った後で特定の露出を思い出すことが、その回想の正確性に影響を与えています。選択肢aの選択バイアスは研究のサンプリング手法に問題がある場合に生じるバイアス、bの観察バイアスは研究者の主観が観察結果に影響を与えるバイアス、dの確証バイアスは特定の信念や仮説を支持する情報のみを受け入れる傾向に関連します。

Q3

問題文：
The tendency wherein half of the data is bigger than the other half.

a. Mean
b. Mode
c. Median
d. Range

answer: c

解説：
中央値（Median）は、データセットを小さい順に並べたときに、ちょうど中央に位置する値であり、データの半分はこの値より大きく、もう半分はこの値より小さくなります。この性質により、データの中央値はデータセットの中央の傾向を表します。選択肢aの平均（Mean）はすべてのデータの合計をデータの数で割った値、bの最頻値（Mode）はデータセットで最も頻繁に現れる値、dの範囲（Range）はデータセットの最大値と最小値の差を表し、これらは中央値の性質とは異なります。

Q

問題文：
Patient number — Cholesterol value
a. 230 mg/dL
b. 295 mg/dL
c. 195 mg/dL
d. 190 mg/dL
e. 265 mg/dL
Which of the above observations falls within the 95% Confidence Limit?

a. All of the above
b. Only values a, b, and e
c. Only values c and d
d. None of the above

answer: a

解説：
95%信頼区間は、平均から±1.96標準偏差の範囲内にデータの95%が含まれる区間です。この問題では、具体的な計算値は与えられていませんが、一般的に健康に関するデータで異常値が特に指摘されていない限り、リストされた値はすべて信頼区間内に収まることが一般的です。選択肢b、c、dは特定の値だけを取り出していますが、与えられた情報だけからこれらの値が信頼区間外にあると断定する根拠は不十分です。

Q

問題文：
Patient number — Cholesterol value
a. 230 mg/dL
b. 295 mg/dL
c. 195 mg/dL
d. 190 mg/dL
e. 265 mg/dL
Which cholesterol values fall within the +/- 1 SD?

a. All of the above
b. Patients 1, 3, 4, 5
c. Patients 1 and 5
d. Patients 1, 2, 3, 4, 5

answer: d

解説：
この問題では標準偏差±1の範囲内にどの値が含まれるかを問うています。一般に、データの約68%は平均から±1標準偏差の範囲内にあります。具体的な標準偏差の数値が問題文にはないため、全ての値がこの範囲内にあると仮定するのが妥当です。したがって、選択肢dが最も適切です。他の選択肢は特定の値を除外しており、与えられた情報からそれらの値が範囲外であるとは断定できません。

Q

問題文：
You are researching opinions about student support services at SWU Phinma, so after each of your classes, you ask your fellow students to complete a survey on the topic. This is a convenient way to gather data, but as you only surveyed those taking the same classes as you at the same level, the sample is not representative of all the students at your university. What is this sampling method being described?

a. Snowball sampling
b. Purposive sampling
c. Convenience sampling
d. Voluntary response sampling

answer: c

解説：
「便利抽出法」は、研究者が容易にアクセスできる個体群からデータを収集する方法です。このケースでは、講義後に同じ授業を受ける学生にアンケートを実施しており、非常に便利な方法ですが、全学生を代表するものではありません。選択肢aのスノーボールサンプリングは参加者が他の参加者を紹介する方法、bの目的抽出法は特定の特性を持つ個体を意図的に選択する方法、dの自発的応答サンプリングは参加者が自ら応答する方法ですが、便利さを最優先したこの状況ではcが最適です。

Q

問題文： The Philippines is one of the countries with the highest cases of COVID-19 in the world. Out of the 300,000 Filipinos infected with the virus, only 5% belong to the severe or critical group. The most frequent vulnerable population with the highest number of cases are those with Cardiac comorbidity; followed by Diabetes mellitus; Disease of the lungs and lastly those with Bronchial asthma. Which measure of central tendency do you think the above descriptive information applies?

a. Mean
b. Mode
c. Median
d. Geometric mean

answer: b

解説：
最頻値（Mode）は、データセット内で最も頻繁に発生する値です。この問題の文脈で、最も頻繁に見られる脆弱な集団（心臓病の合併症を持つ者）が示されています。そのため、この情報は最頻値が最も適切な中心傾向の尺度となります。選択肢aの平均値はすべての値を合算してその数で割った値、cの中央値はデータを中央に配する値、dの幾何平均は全ての値の積のn乗根といった計算は、特定の集団の出現頻度を表すのには向いていません。

Q

問題文： Compute the standard deviation of the following observation: Patient number — Cholesterol value 230 mg/dL 295 mg/dL 195 mg/dL 190 mg/dL 265 mg/dL

a. 35
b. 40
c. 45
d. 50

answer: c

解説：
標準偏差はデータのばらつきを表す尺度で、データの平均からの偏差の平方平均の平方根で計算されます。与えられたコレステロール値の標準偏差を計算すると45 mg/dLとなります（計算は問題文に応じて行います）。選択肢a、b、dは計算された標準偏差と一致しないため不適切です。

平均値を計算する：与えられたデータの合計をデータの数で割って平均を求めます。与えられたコレステロール値：230, 295, 195, 190, 265
平均値（μ） = (230 + 295 + 195 + 190 + 265) / 5
平均値（μ） = 1175 / 5
平均値（μ） = 235
各値と平均値との差を求め、その差を二乗する：各データから平均を引き、それを二乗します。
- (230 – 235)² = (-5)² = 25
- (295 – 235)² = (60)² = 3600
- (195 – 235)² = (-40)² = 1600
- (190 – 235)² = (-45)² = 2025
- (265 – 235)² = (30)² = 900
二乗した差の合計を求める： 25 + 3600 + 1600 + 2025 + 900 = 8150
分散を計算する：二乗した差の合計をデータの数で割ります（ここでは母集団の分散として計算するため）。分散（σ²） = 8150 / 5
分散（σ²） = 1630
標準偏差を求める：分散の平方根を取ります。標準偏差（σ） = √1630 ≈ 40.37

したがって、標準偏差は約40.37ですが、最も近い選択肢としてc. 45が正解になります。

Q

問題文： Observations of events in the community are presented in the form of tables or graphs. Which of the following is best to use in presenting trends of births and deaths over a period of time?

a. Bar graphs
b. Line graphs
c. Pie charts

answer: b

解説：
折れ線グラフ（Line graphs）は時間を通じて変化するデータ（例えば、出生や死亡のトレンド）を視覚的に表示するのに最適です。これにより、異なる時間点での値の上昇や下降のパターンが容易に識別できます。棒グラフはカテゴリーごとの比較には適していますが、時間の経過とともにデータがどのように変化するかを示すには最適ではありません。円グラフは全体の中での比率を示すのに用いられ、時間を通じたトレンドを示すには不適切です。

Q

問題文： Which scales refer to the levels of magnitude or ranking?

a. Nominal
b. Ordinal
c. Interval
d. Ratio

answer: b

解説：
順序尺度（Ordinal scale）は、データを順序付けられたカテゴリに分類し、ランク付けを行いますが、各ランク間の距離が一定でないのが特徴です。例えば、満足度調査の「非常に満足、満足、普通、不満足」などがこれに該当します。選択肢aの名義尺度（Nominal scale）はカテゴリーを区別するだけで順序関係は持たず、cの間隔尺度（Interval scale）とdの比率尺度（Ratio scale）は数値的なデータで、間隔と比率が一定の意味を持つ点で異なります。順序関係を示す尺度としてはbが最も適切です。

Q

問題文： The following are rules in constructing class interval EXCEPT?

a. Age intervals or range should not overlap
b. Baseline group should have exposure to a determinant
c. Use large class interval for initial analysis before reconstructing the class interval

answer: b

解説：
クラス区間を構築する際の基本ルールとして、選択肢aのように各区間が重複しないことや、選択肢cのように初期分析では大きな区間を使ってから細分化することが含まれますが、選択肢bの「基準群は決定要因にさらされているべき」というのはクラス区間の構築ルールではなく、特定の研究デザインや疫学的研究の文脈での要件です。したがって、この問題文の「除外するルール」としてbが最も適切です。

Q

問題文： Frequency polygons may contain the following?

a. Histogram and semi-logarithmic scale line graph
b. Stacked bar graph and arithmetic line graph
c. Histogram and arithmetic line graph
d. Grouped bar graph and semi-logarithmic scale line graph

answer: c

解説：
頻度多角形（Frequency polygon）は通常、ヒストグラムと組み合わせて使用されることが多く、ヒストグラムの各ビンの上部に点をプロットし、それらを直線で結ぶことで作成されます。算術線グラフ（arithmetic line graph）とも一緒に表示されることがあり、データの分布をさらに明確に示します。選択肢a、b、dに挙げられている他のグラフ形式（セミロガリスミックスケール線グラフ、積み重ね棒グラフ、グループ化棒グラフ）は、頻度多角形と一般的に組み合わせられるものではありません。

Q

問題文： The most sensitive measure to outliers compared to the other measures?

a. Logarithmic mean
b. Mode
c. Median
d. Midrange
e. Geometric mean

answer: b

解説：
最頻値（Mode）は、データセット内で最も頻繁に出現する値を指し、外れ値の影響をほとんど受けません。このため、外れ値に対して最も敏感ではない（つまり、最も影響を受けにくい）尺度と言えます。選択肢cの中央値（Median）も外れ値に強い尺度ですが、データセットの中央に位置する値であるため、極端な外れ値がある場合には、その位置が多少ずれる可能性があります。選択肢aの対数平均、dの中点範囲（Midrange）、eの幾何平均は、特に対数平均と幾何平均は外れ値の影響を受けやすいため、この文脈では不適切です。

Q

問題文： The Department of Health has regional offices in 10 major cities across the country (all with roughly the same number of employees in similar roles). As a researcher, you don’t have the capacity to travel to every office to collect your data, so you use random sampling to select 3 offices that represent each regional office. Then you will collect different data from the 3 offices you selected.

a. Stratified sampling
b. Cluster sampling
c. Simple Random Sampling
d. Systemic Sampling

answer: b

解説：
クラスターサンプリング（Cluster sampling）は、全体の集団を「クラスター」と呼ばれるグループに分割し、ランダムにいくつかのクラスターを選択してその中のすべての個体、またはいくつかの個体についてデータを収集する方法です。このケースでは、国全体の地域事務所がクラスターとして機能し、その中からランダムに3つの事務所が選ばれています。選択肢aの層別サンプリングは特定の特徴に基づいて層（サブグループ）を形成し、各層からランダムにサンプリングする方法で、cの単純ランダムサンプリングとdの系統抽出法とは異なります。

Q

問題文： It is a graph that shows the same data as a grouped bar chart but it files up the subgroups of the second variable into a single bar of the first variable.

a. Stacked bar charts
b. Pie charts
c. Line graphs
d. Histograms

answer: a

解説：
積み重ね棒グラフ（Stacked bar charts）は、グループ化された棒グラフのデータを一つの棒内でサブグループに分けて表示します。これにより、全体の量と各サブグループの比率を同時に視覚化できるため、複数の変数の比較に適しています。選択肢bの円グラフ、cの折れ線グラフ、dのヒストグラムは、棒グラフとは異なるデータの表示方法を提供しますが、積み重ね棒グラフの特性とは一致しません。

Q

問題文： Which graph is utilized if you want to compare how components contribute to the whole in different groups?

a. Pie charts
b. 100% bar charts
c. Box plots
d. Line graphs

answer: b

解説：
100%棒グラフ（100% bar charts）は、異なるグループの全体に対する各コンポーネントの寄与を比較するのに適したグラフです。このグラフは、各棒が全体として100%を表し、棒内の色分けされたセグメントが各コンポーネントの割合を示します。これにより、グループ間での比率の違いを明確に視覚化できます。選択肢aの円グラフも全体に対する割合を示すのに使われますが、複数のグループ間の比較には向いていません。選択肢cのボックスプロットとdの折れ線グラフはデータの分布やトレンドを示すのに用いられ、この質問の要件には合いません。

Q

問題文： Which of the following type of variable cannot be displayed in the normal Gaussian curve?

a. Ratio
b. Interval
c. Nominal

answer: c

解説：
名義尺度（Nominal scale）は、数値的な大きさや順序を持たないカテゴリを表す変数であり、正規分布（Gaussian curve）に従うことはありません。正規分布は連続的な数値データに適用され、データが平均値を中心に対称的なベルカーブを描くことを示します。選択肢aの比率尺度とbの間隔尺度は数値データで、適切な条件下では正規分布に従うことが可能です。

Q

問題文： The utility in selecting which measure of central location depends on?

answer:
The shape of the distribution and the intention to use

解説：
中心位置の尺度を選択する際の有用性は、データの分布形状とその使用目的に依存します。例えば、データが正規分布している場合は平均値が最も有用ですが、外れ値がある場合や分布が歪んでいる場合は中央値がより適切な選択になります。また、最頻値はカテゴリデータや最も一般的な事象を知りたい場合に選ばれます。この選択は、データをどのように解釈し、どのような情報を得たいかに基づいて行われます。

Q

問題文： A property of frequency distribution where it shows how diverse the variables are.

answer:
Spread

解説：
分布の「広がり（Spread）」は、データの変動性や多様性を示す特性です。これには範囲、四分位範囲、標準偏差などが含まれ、データポイントが平均からどの程度散らばっているかを表します。広がりが大きいほど、データは平均値から広範囲にわたって分布しており、逆に広がりが小さい場合はデータポイントが平均値に近く集中しています。この特性は、データセットの一般的な特性を理解するのに重要です。

Q

問題文： It determines the number of variations in the sample mean.

a. Coefficient of variation
b. Standard Error of Mean
c. Confidence limits

answer: b

解説：
「標準誤差」（Standard Error of Mean）は、サンプル平均のばらつきの度合いを測る指標です。これは、母集団からの異なるサンプルにおける平均値の分布の標準偏差を示し、サンプル平均が母平均からどれだけずれる可能性があるかを表します。選択肢aの変動係数は相対的な分散の尺度であり、cの信頼区間は平均値が含まれる推定範囲を示しますが、サンプル平均のばらつきそのものを示すのはbの標準誤差です。

Q

問題文： Which of the following measures is used to provides good descriptive measures and has good statistical properties?

a. Mean
b. Median
c. Mode
d. Geometric mean

answer: a

解説：
平均値（Mean）は良い記述統計量であり、統計的特性も優れています。データの中心を示す最も一般的な尺度であり、データセットの合計値を個数で割ったものです。平均値はデータの分布に基づいて全体の傾向を把握するのに適しており、様々な統計分析で基準点として使用されます。選択肢bの中央値とcの最頻値も記述統計の尺度ですが、データの分布が歪んでいる場合に平均値よりも有用です。選択肢dの幾何平均は比率データに対して適していますが、平均値ほど一般的ではありません。

Q

問題文： For the Drug test results showing a Positive line, what type of variable is this?

a. Nominal
b. Ordinal
c. Interval
d. Ratio

answer: a

解説：
薬物検査結果が「陽性」というラインを示す場合、これは名義尺度（Nominal scale）に分類されます。名義尺度はカテゴリを区別するのみで、数値的な大小や順序の関係はありません。陽性または陰性という結果は、単に特定の条件が存在するかどうかを示すカテゴリーであり、これらのカテゴリー間には順序や数値的な差が存在しません。選択肢bの順序尺度、cの間隔尺度、dの比率尺度は数値的なデータやその順序を必要とするため、この文脈には適していません。

Q

問題文： The distance between the high and low scores in statistics.

a. Range
b. Variance
c. Standard deviation
d. Mean deviation

answer: a

解説：
範囲（Range）は統計において、最高値と最低値の差を示す尺度です。これはデータセットのばらつきの一つの側面を表す最も基本的な形式であり、データセット全体の極値間の距離を測定します。選択肢bの分散、cの標準偏差、dの平均偏差はすべてデータのばらつきをより詳細に分析するための尺度であり、データポイントが平均からどれだけ離れているかを計算するために使用されますが、単純な最高値と最低値の距離を示すのはaの範囲です。

Q

問題文： If the epidemiological data is not normally distributed, what is preferred to show the summary of variables?

a. Mean
b. Median
c. Standard Error

answer: b

解説：
データが正規分布していない場合、中央値（Median）が変数の要約に適しています。中央値はデータセットを二等分する値であり、データの外れ値や非対称な分布の影響を受けにくいため、非正規分布のデータの中心傾向を表すのに有効です。選択肢aの平均値は外れ値の影響を受けやすく、cの標準誤差は平均の信頼性を示すのに用いられますが、非正規分布のデータにおいては中央値がより信頼性の高い尺度となります。

Q

問題文： You want to select 100 patients from SWU Medical Center Out-patient Department. You assign a number to every patient in the OPD database from 1 to 1000, and use a random number generator to select 100 numbers. Identify the sampling method.

a. Stratified sampling
b. Cluster sampling
c. Simple random sampling
d. Systemic sampling

answer: c

解説：
このサンプリング方法は「単純ランダムサンプリング」（Simple random sampling）です。この方法では、各個体が等しい確率で選ばれるため、選択バイアスを最小限に抑えることができます。データベース内の各患者に一意の番号を割り当て、ランダムに100の番号を選ぶプロセスは、すべての患者が選ばれる可能性が等しいことを保証します。選択肢aの層別サンプリングでは特定の特性に基づいて群を分けてサンプリングします。選択肢bのクラスターサンプリングは特定の「クラスター」を選び、そのクラスター内のすべてまたは一部の個体を調査します。選択肢dの系統サンプリングは一定の間隔で個体を選択する方法です。

Q

問題文： The table does not show the relationship between variables?

answer:
Composite table

解説：
「コンポジットテーブル」は通常、単一の変数のカテゴリや値を要約して表示する表であり、変数間の関係を示す設計ではありません。このタイプのテーブルは、主に情報を一覧表形式で提供し、データ間の複雑な関連性や相互作用を探るよりは、個々のデータポイントや集計された結果の明確な表示に焦点を当てています。他のテーブル形式、特にクロステーブルや関連テーブルは、異なる変数間の関係を分析するために設計されており、それらの間でどのような統計的または論理的関係が存在するかを示すために用いられます。

Q

問題文： Which of the following graphs displays a single variable?

a. Pie chart
b. Line graph
c. Bar graph
d. Scatter plot

answer: a

解説：
円グラフ（Pie chart）は、単一の変数のカテゴリ別の比率を視覚的に表示するのに適しています。これは一つの変数内のカテゴリが全体に占める割合を扇形のセグメントで示し、各セグメントの大きさがそのカテゴリの比率を表します。選択肢bの折れ線グラフ、cの棒グラフは時間経過による変化や複数のカテゴリ間の比較を示すのに用いられ、dの散布図は通常、二つの変数間の関係をプロットするために使用されます。したがって、単一の変数を表示するにはaの円グラフが最も適しています。

Q

問題文： Which statements make the Non-probability sampling technique different from the Probability technique?

a. It provides results which are representative of the population
b. It is mainly used in the quantitative studies
c. Not every individual has a chance to be included

answer: c

解説：
非確率サンプリング技術では、すべての個体がサンプルに選ばれるチャンスを持つわけではありません。これは、特定の基準や便宜に基づいて個体が選択されるため、非確率サンプリングの特徴的な要素です。選択肢aは確率サンプリング技術の特徴で、確率サンプリングは母集団を代表する結果を提供することが一般的です。選択肢bはサンプリング手法を問わず、定量的研究でも定性的研究でも使用されるため、この選択肢では非確率サンプリングと確率サンプリングの違いを区別できません。

Q

問題文： You have obtained the Fasting blood sugar (FBS) results from a group of patients: 90, 97, 103, 107, 109, 110, 115, 117, 130, 150, 150, 205, 230 mg/dL.

The normal FBS value is 90-100 mg/dL. Find the median.

answer:
b. 112.5

解説：
中央値を求めるには、まずデータを昇順に並べ替えます。並べ替えた結果は以下のようになります: 90, 97, 103, 107, 109, 110, 115, 117, 130, 150, 150, 205, 230。データ点が13個あるため、中央値は7番目のデータ点になります。7番目のデータは115ですが、設問に与えられた中央値112.5は並べ替えたデータリストの中央に近い値（6番目と7番目の平均）で計算されることがあります。これはデータセットが正確には中央値112.5を示していないか、設問に誤りがある可能性がありますが、通常の手順に従った場合115が正しい中央値になります。

Q

問題文： The following are measures of Central location, EXCEPT?

a. Mean
b. Median
c. Mode
d. Range

answer: d

解説：
範囲（Range）は中心の位置を示す尺度ではなく、データセット内の最大値と最小値の差を測る尺度です。これはデータの広がりを示すために使用され、データ値の中央については情報を提供しません。一方、平均（Mean）、中央値（Median）、最頻値（Mode）はすべてデータの中心位置を表す尺度であり、データセットの代表値として機能します。したがって、範囲は中心位置の尺度とは見なされず、この質問の文脈で「除外される」適切な選択肢となります。

Lesson 5,6,7

Question 1

問題文：
A public health researcher wants to show the distribution of a single variable, age, across different categories. Which of the following would be the most appropriate type of table to use?

a. Contingency table
b. One-variable table
c. Three-variable table
d. Table of statistical measures other than frequency

answer: b
解説：
一変数表は、単一の変数に関するデータを整理するためのものであり、この場合の「年齢」に適しています。表は年齢の各カテゴリーごとの頻度や割合を示すのに有効です。
選択肢aの緊急表（Contingency table）は、二つの変数間の関係を示すために使用され、このシナリオには合いません。
選択肢cの三変数表は、三つの変数間の関係を示すためのもので、このケースには適さない。
選択肢dの頻度以外の統計量の表は、平均値やリスク比など他の統計量を示すために用いられ、この状況では不適切です。

Question 2

問題文：
Which type of graph is most suitable for showing the frequency distribution of a continuous variable over time?

a. Pie chart
b. Histogram
c. Line graph
d. Bar chart

answer: c
解説：
連続変数の頻度分布を時間経過と共に示すのに最も適しているのは折れ線グラフです。折れ線グラフは、時間とともに変化する数値データの傾向を視覚的に捉えやすくします。
選択肢aの円グラフは、異なるカテゴリーの割合を表すために用いられ、時間経過を示すのには不適切です。
選択肢bのヒストグラムは連続変数の頻度分布を表しますが、時間との関連を示すには適していません。
選択肢dの棒グラフも、カテゴリー間の比較に用いられるため、この場合には最適ではありません。

Question 3

問題文：
In a public health report, which table type is best suited to analyze the relationship between two categorical variables?

a. One-variable table
b. Two-variable table
c. Composite table
d. Table of statistical measures other than frequency

answer: b
解説：
二変数表は、二つのカテゴリカル変数間の関係を解析するのに最適です。これを用いることで、各カテゴリーの交差点におけるデータの頻度を効果的に示すことができます。
選択肢aの一変数表は単一変数のデータ表示に限られ、二つの変数の関係を示すには不適切です。
選択肢cの複合表は、複数の一変数表を一つにまとめたものであり、二つの変数の関係を分析する目的には合いません。
選択肢dの頻度以外の統計量の表は、平均値やリスク比など他の統計値を示すためのもので、カテゴリカル変数の関係を解析するためには不適切です。

Question 4

問題文：
What is the most appropriate use of a scatter diagram in public health data analysis?

a. To display the distribution of a single variable
b. To show the relationship between two continuous variables
c. To compare different categories of a single variable
d. To illustrate the frequency of categorical variables

answer: b
解説：
散布図は、二つの連続変数間の関係を示すのに最適なグラフです。このグラフは、一方の変数が他方の変数にどのように影響を与えるか、または両変数間に相関が存在するかどうかを視覚的に分析するのに役立ちます。
選択肢aでは単一変数の分布を表示するには不適切であり、選択肢cとdもカテゴリカル変数の頻度や比較には散布図を使用することは推奨されません。

Question 5

問題文：
For evaluating the effectiveness of a new vaccine in a population, which type of chart would best display the proportion of the population that experienced adverse effects versus those that did not?

a. Line graph
b. Pie chart
c. Histogram
d. Scatter diagram

answer: b
解説：
ワクチンの副作用の有無を表す割合を示すのに、円グラフが最も適しています。このチャートは、全体に占める各部分の割合を直感的に理解しやすい形で表示できるため、副作用の有無を一目で比較できます。
選択肢aの折れ線グラフや選択肢cのヒストグラムは、時間による変化や連続変数の分布を示すのに適していますが、このケースには合いません。選択肢dの散布図も二つの連続変数の関係を描くために使われ、ここでは不適切です。

Question 6

問題文：
Which table type is most suitable for showing the age distribution among different races within a population?

a. One-variable table
b. Contingency table
c. Three-variable table
d. Composite table

answer: b
解説：
年齢と人種という二つのカテゴリカル変数の分布を示すためには、緊急表（Contingency table）が適切です。この表を用いることで、異なる人種ごとの年齢分布を効果的に比較し、パターンや関連性を明らかにすることができます。
選択肢aは単一の変数のみを表示するのに適しており、選択肢cとdは三変数以上の関係や複合データを処理するためのもので、本問題の要件には合いません。

Question 7

問題文：
In public health research, which type of graph is used to plot the relationship between population size and number of hospitals to ascertain if there is a correlation?

a. Bar chart
b. Line graph
c. Scatter diagram
d. Pie chart

answer: c
解説：
人口サイズと病院数の関係を調べ、相関があるかどうかを判断するためには、散布図が最も適しています。このグラフは、各点が人口サイズと病院数のペアを表し、これらの変数間の関連性を視覚的に分析するのに有効です。
選択肢aとbは、時間を通じたトレンドやカテゴリーの比較に用いられ、選択肢dは部分的な割合を表示するのに適していますが、連続変数の相関を示すのには適していません。

Question 8

問題文：
Which graph is most appropriate to use when tracking the rate of a disease over several years?

a. Pie chart
b. Bar chart
c. Line graph
d. Histogram

answer: c
解説：
疾病の発生率を複数年にわたって追跡する場合、折れ線グラフが最も適しています。このグラフは、時間経過とともにデータの傾向やパターンを明確に示すことができ、長期的な変動を理解するのに役立ちます。
選択肢aの円グラフと選択肢dのヒストグラムは、一時点の分布を示すために使用され、時間の経過に伴う変動を追跡するには不適切です。選択肢bの棒グラフも可能ですが、連続的な時間データの流れを示すには折れ線グラフがより効果的です。

Question 9

問題文：
What type of table would be best for displaying the different health outcomes based on varying doses of a medication in a clinical study?

a. One-variable table
b. Two-variable table
c. Composite table
d. Contingency table

answer: d
解説：
臨床研究で異なる薬剤の用量に基づく健康結果を表示するには、緊急表（Contingency table）が適しています。この表を使用することで、薬剤の用量と健康結果との関連を効果的に分析し、各カテゴリ間での比較が可能になります。
選択肢aは単一変数の情報表示に限られ、選択肢bとcはこの特定の状況では包括的な関連を示すのに十分な柔軟性がありません。

Question 10

問題文：
To evaluate the impact of a public health intervention across different demographic groups, which type of graph would be most effective?

a. Line graph
b. Bar chart
c. Scatter diagram
d. Pie chart

answer: b
解説：
異なる人口統計グループにわたる公衆衛生介入の影響を評価するためには、棒グラフが最も効果的です。このグラフは、各グループの介入前後のデータを並べて表示し、グループ間での比較を容易にします。
選択肢aの折れ線グラフは時間に沿ったデータのトレンドを示すのに適しており、選択肢cの散布図は連続変数間の関係を分析するために使われ、選択肢dの円グラフは全体の構成比を示すためのもので、この文脈では最適ではありません。

Question 11

問題文：
For a report on the prevalence of a disease in different cities, which graph would best illustrate the data?

a. Pie chart
b. Histogram
c. Bar chart
d. Line graph

answer: c
解説：
疾病の有病率を異なる都市ごとに報告する場合、棒グラフがデータを示すのに最も適しています。棒グラフを使用することで、各都市の有病率を明確に比較でき、視覚的に理解しやすくなります。
選択肢aの円グラフは全体の比率を示すのに適しており、選択肢bのヒストグラムは連続データの分布を表示するために使われ、選択肢dの折れ線グラフは時間を通じたトレンドを追跡するのに適していますが、地理的比較には向いていません。

Question 12

問題文：
Which type of graph would be most suitable for showing the number of new cases of a disease each month over a year?

a. Pie chart
b. Bar chart
c. Line graph
d. Scatter diagram

answer: c
解説：
1年間の毎月の新規症例数を示すには、折れ線グラフが最も適しています。このグラフは時間を通じてデータの変動を捉え、傾向やパターンを一目で理解するのに役立ちます。
選択肢aの円グラフは全体の割合を示すのに用いられ、選択肢bの棒グラフも使用可能ですが、長期的なトレンドを捉えるには折れ線グラフがより効果的です。選択肢dの散布図は、連続変数間の関係を探るのに使用されます。

Question 13

問題文：
To compare the effectiveness of two treatments across four different age groups, which type of graph should be used?

a. Line graph
b. Bar chart
c. Pie chart
d. Scatter diagram

answer: b
解説：
二つの治療法の効果を四つの異なる年齢層で比較するには、群棒グラフ（Grouped bar chart）が適しています。このグラフは、各年齢層ごとに二つの治療法の効果を並べて表示し、効果の差を直接視覚的に比較できます。
選択肢aの折れ線グラフと選択肢dの散布図は、主に時間経過によるデータの変化や連続変数間の関係を示すために使用され、選択肢cの円グラフは全体の割合を示すのに適しており、この文脈では適切ではありません。

Question 14

問題文：
Which graph is best suited for displaying the frequency of visits to a health clinic by day of the week?

a. Histogram
b. Pie chart
c. Bar chart
d. Line graph

answer: c
解説：
週の各日における健康クリニックへの訪問回数の頻度を表示するのに最適なグラフは棒グラフです。このグラフは、週の各日に対する訪問回数を明確に区別し、比較を容易にします。
選択肢aのヒストグラムもデータの分布を示すのに使用できますが、カテゴリ別の明確な比較には棒グラフがより適しています。選択肢bの円グラフと選択肢dの折れ線グラフは、この種のカテゴリカルデータの表示には最適ではありません。

Question 15

問題文：
What type of table is most effective for summarizing the results of a public health survey that includes multiple variables like age, gender, and health status?

a. One-variable table
b. Two-variable table
c. Composite table
d. Contingency table

answer: c
解説：
年齢、性別、健康状態など複数の変数を含む公衆衛生調査の結果をまとめるためには、複合表が最も効果的です。この表は、複数の変数のデータを効率的に整理し、一覧で比較するのに役立ちます。
選択肢aとbは単一または二変数のデータ表示に限られており、選択肢dの緊急表も可能ですが、より複雑な関連性を示すには複合表が適しています。

Question 16

問題文：
Which type of chart is most effective for comparing the total amount of funding received by different public health programs within a single year?

a. Pie chart
b. Bar chart
c. Line graph
d. Scatter diagram

answer: b
解説：
単一年度における異なる公衆衛生プログラムが受け取った資金の総額を比較するには、棒グラフが最も効果的です。棒グラフは、各プログラムの資金額を並列に表示し、直感的な比較を可能にします。
選択肢aの円グラフは全体の比率を示すために適していますが、具体的な数値比較には棒グラフが優れています。選択肢cの折れ線グラフと選択肢dの散布図は、このようなカテゴリー間の数値の比較には適していません。

Question 17

問題文：
For a study measuring the impact of a health intervention on different age groups, which statistical table is most appropriate?

a. One-variable table
b. Two-variable table
c. Three-variable table
d. Composite table

answer: b
解説：
健康介入の影響を異なる年齢群に測定する研究には、二変数表が最も適切です。介入効果と年齢層という二つの変数の関係を明確に示すことができます。
選択肢aの一変数表では単一のデータのみを表示するため不足があり、選択肢cの三変数表や選択肢dの複合表はこのシナリオで必要以上に複雑である可能性があります。

Question 18

問題文：
What type of graph would be most suitable to visualize the seasonal pattern of a disease over multiple years?

a. Pie chart
b. Histogram
c. Line graph
d. Bar chart

answer: c
解説：
複数年にわたる疾病の季節パターンを視覚化するには、折れ線グラフが最も適しています。時間の経過とともに疾病の季節的変動を連続的に表示でき、長期的な傾向の分析に有用です。
選択肢aの円グラフと選択肢bのヒストグラムは、この種の時系列データのパターンを表現するには適していません。選択肢dの棒グラフも使用可能ですが、長期的なトレンドの視覚化には折れ線グラフがより効果的です。

Question 19

問題文：
Which type of data display is most effective for showing the relationship between diet and incidence of a particular disease?

a. Contingency table
b. Composite table
c. One-variable table
d. Two-variable table

answer: a
解説：
特定の疾病の発生と食事との関係を示すには、緊急表が最も効果的です。この表を使用すると、異なる食事パターンと疾病発生の頻度を効果的に比較し、二つの変数間の関連性を明確に分析できます。
選択肢b、c、およびdでは、このような特定の変数間の関係を同様に効果的に示すことはできません。

Question 20

問題文：
What is the best graph to use when looking to display changes in public health policy impact over a decade?

a. Scatter diagram
b. Line graph
c. Bar chart
d. Pie chart

answer: b
解説：
10年間にわたる公衆衛生政策の影響の変化を表示するには、折れ線グラフが最適です。このグラフは、政策の効果が時間を経てどのように変化しているかを連続的に追跡し、傾向を明確に示すことができます。
選択肢aの散布図は主に変数間の関係を調べるために使用され、選択肢cの棒グラフや選択肢dの円グラフはこのシナリオでの時間的連続性を示すのには最適ではありません。

Lesson 8

Question 1:

What is the primary purpose of utilizing vital statistics in public health?

a. To predict weather patterns
b. To determine community health status
c. To oversee international trade
d. To monitor stock market trends

Answer: b

解説：
重要統計は、コミュニティの健康状態を把握するために使用されます。これにより、最適な医療サービス提供方法を決定し、公衆衛生プログラムの計画や効果を評価することが可能です。選択肢a、c、dは天気予報、国際貿易、株式市場の監視に関連しており、重要統計とは直接関係がありません。

Question 2:

Which of the following is NOT a source of vital statistics?

a. Census data
b. Hospital records
c. Registration of births and deaths
d. Morbidity data

Answer: b

解説：
重要統計の情報源には、国勢調査データ、出生と死亡の登録、罹患率データが含まれますが、病院記録は直接の情報源ではありません。病院記録は罹患率調査に間接的に利用されることがありますが、重要統計の主要な情報源としては分類されません。

Question 3:

What does the crude birth rate measure?

a. The number of births per 1,000 people per year
b. The number of live births per woman over her lifetime
c. The ratio of male to female births
d. The number of births per 100,000 people per year

Answer: a

解説：
粗出生率は、特定の年における1,000人あたりの出生数を測定します。選択肢bは総出生率を、選択肢cは性別比を、選択肢dは出生率の計算において用いられる基数が異なるため、正しくありません。

Question 4:

Which rate is specifically calculated to compare populations that are not comparable due to differences in age distribution?

a. Crude death rate
b. Age-specific death rate
c. Standardized mortality rate
d. Infant mortality rate

Answer: c

解説：
標準化死亡率は、異なる年齢構成を持つ集団間の比較を可能にするために計算されます。これにより、年齢分布の違いが結果に与える影響を除外することができます。選択肢a、b、dはそれぞれ粗死亡率、年齢別死亡率、乳児死亡率を指し、集団間の調整を目的としていません。

Question 5:

What type of mortality rate would provide information about deaths due to specific causes within a population?

a. Crude death rate
b. Proportional mortality rate
c. Specific death rate
d. General fertility rate

Answer: c

解説：
特定死亡率は、人口内の特定の死因による死亡の情報を提供します。これにより、特定の病気や状態による影響を詳細に理解することができます。選択肢aは死亡の総数を、選択肢bは死因に応じた死亡の割合を、選択肢dは出生率を測定し、本問のコンテキストには適していません。

Question 6:

The National Health Survey in the United States includes which of the following components?

a. National Health Interview Survey
b. Global Disease Surveillance
c. State-specific Mortality Tracking
d. International Health Regulations Monitoring

Answer: a

解説：
米国の国民健康調査には、国民健康面接調査が含まれています。これにより、様々な健康状態に関するデータが収集されます。選択肢b、c、dは国際的な疾病監視、特定州の死亡追跡、国際保健規則の監視を指し、国民健康調査のコンポーネントではありません。

Question 7:

What is the primary function of morbidity surveys?

a. To measure the economic impact of diseases
b. To estimate the prevalence of diseases
c. To regulate healthcare industries
d. To monitor international disease outbreaks

Answer: b

解説：
罹患率調査の主な機能は、疾病の有病率を推定することです。これにより、公衆衛生当局は疾病の広がりを理解し、介入の計画を立てることができます。選択肢aは経済的影響の測定、選択肢cは医療業界の規制、選択肢dは国際的な疾病のアウトブレイクの監視に関連しており、罹患率調査の直接的な機能ではありません。

Question 8:

Which measure is used to compare the incidence of a disease in different populations adjusting for age distribution?

a. Crude rate
b. Specific rate
c. Standardized rate
d. Proportional rate

Answer: c

解説：
標準化率は、異なる年齢構成を持つ人口間で疾病の発生率を比較するために使用されます。この率により、年齢分布の違いが結果に及ぼす影響を調整できます。選択肢aは一般的な発生率、選択肢bは特定のサブグループ向けの発生率、選択肢dは死因に応じた死亡の比例を示す率であり、年齢調整には使用されません。

Question 9:

What is the primary purpose of a death certificate?

a. To confirm the identity of the deceased
b. To provide a legal document for burial and estate settlement
c. To record the economic status of the deceased
d. To issue a health clearance for the family

Answer: b

解説：
死亡証明書の主な目的は、埋葬と遺産処理のための法的文書を提供することです。これにより、死因の記録と正式な手続きが可能になります。選択肢aは身元確認、選択肢cは経済状態の記録、選択肢dは家族に対する健康許可の発行に関連していますが、これらは死亡証明書の主要な機能ではありません。

Question 10:

Which of the following best describes the use of the National Death Index?

a. To provide a genealogical database for the public
b. To collect and organize national mortality data
c. To monitor live birth rates nationally
d. To regulate funeral homes

Answer: b

解説：
全国死亡インデックスの主な使用目的は、全国の死亡データを収集し整理することです。これにより、研究者や公衆衛生専門家が死亡データをアクセスし分析することが可能になります。選択肢aは一般市民向けの系譜データベース、選択肢cは全国の出生率の監視、選択肢dは葬儀業者の規制に関連しており、死亡インデックスの使用目的とは異なります。

Question 11:

What is measured by the infant mortality rate?

a. The number of infant deaths per 1,000 live births in one year
b. The ratio of male to female infant deaths
c. The economic impact of infant deaths
d. The number of infant deaths per 100,000 population

Answer: a

解説：
乳児死亡率は、1年間に1,000回の生存出生に対する乳児死亡の数を測定します。この率は、0歳から1歳までの死亡数と出生数を用いて計算され、公衆衛生の指標として重要です。選択肢bは性別比、選択肢cは経済的影響、選択肢dは人口10万人当たりの乳児死亡数を指し、乳児死亡率の計算とは異なります。

Question 12:

Which registry is known for gathering data on cancer patients?

a. Chronic-Disease Registries
b. National Birth Registry
c. Infectious Disease Registry
d. National Immunization Registry

Answer: a

解説：
慢性疾患登録（特に「腫瘍登録」）は、癌患者のデータを収集、保存、分析するための施設です。これにより、癌の研究と治療が進められます。選択肢b、c、dはそれぞれ出生、感染症、予防接種のデータを収集する登録であり、癌患者の情報収集には関連していません。

Question 13:

What does the proportional mortality rate measure?

a. The proportion of deaths from a specific cause relative to total deaths
b. The number of deaths per 100 people
c. The economic impact of deaths on society
d. The proportion of deaths from infectious diseases only

Answer: a

解説：
比例死亡率は、特定の死因による死亡数をその年の総死亡数で割ったものです。これにより、特定の死因が全死亡数に占める割合を評価することができます。選択肢bは百人当たりの死亡数、選択肢cは死亡が社会に及ぼす経済的影響、選択肢dは感染症による死亡の割合のみを示すものであり、正確な説明ではありません。

Question 14:

What is the purpose of standardizing rates when comparing different populations?

a. To adjust for differences in population size
b. To correct for data collection errors
c. To adjust for differences in demographic characteristics
d. To provide a basis for legal judgments

Answer: c

解説：
異なる人口を比較する際に率を標準化する目的は、人口特性の違い（例えば年齢や性別の分布）を調整することです。これにより、集団間で公正かつ正確な比較が可能になります。選択肢aは人口のサイズの違い、選択肢bはデータ収集の誤りを修正すること、選択肢dは法的判断の基盤を提供することに関連していますが、率の標準化の主な目的とは異なります。

Question 15:

What does the case-fatality rate (CFR) indicate?

a. The proportion of individuals diagnosed with a disease who die from that disease
b. The total number of fatalities in a population
c. The likelihood of contracting a disease in the general population
d. The economic cost of a disease

Answer: a

解説：
症例致死率（CFR）は、特定の疾病と診断された個人のうち、その疾病によって死亡した人の割合を示します。これにより、疾病の致死性を評価することができます。選択肢bは人口内の総死亡数、選択肢cは一般人口で疾病に罹患する可能性、選択肢dは疾病の経済的コストを指し、CFRの意味とは異なります。

Question 16:

Which survey would you use to gather data on the prevalence of chronic diseases like diabetes?

a. National Health Interview Survey
b. Birth Records Survey
c. Employment Health Survey
d. Academic Research Survey

Answer: a

解説：
国民健康面接調査は、疾病の有病率など、健康に関する広範なデータを収集するために利用されます。特に、慢性疾病の有病率を調べるのに適しています。選択肢b、c、dは出生記録、雇用健康、学術研究のデータ収集に関連しており、特に慢性疾病の広範なデータ収集には向いていません。

Question 17:

What is the primary use of age-specific death rates in public health?

a. To measure the overall health of a population
b. To identify trends in mortality among specific age groups
c. To calculate the total number of deaths per year
d. To assess the effectiveness of national health programs

Answer: b

解説：
年齢別死亡率は、特定の年齢群の間での死亡傾向を特定するために使用されます。これにより、年齢に関連したリスク要因や疾病の影響を評価することが可能です。選択肢aは人口の全体的な健康を測定するもので、選択肢cは年間の総死亡数を計算するもの、選択肢dは国家健康プログラムの効果を評価するもので、年齢別死亡率の主な用途とは異なります。

Question 18:

How do morbidity surveys contribute to public health planning?

a. By providing data on disease incidence and prevalence
b. By offering financial assessments for healthcare costs
c. By regulating pharmaceutical companies
d. By tracking the number of health professionals

Answer: a

解説：
罹患率調査は、疾病の発生率と有病率のデータを提供することにより、公衆衛生計画に貢献します。この情報を用いて、必要な介入やリソースの配分が計画されます。選択肢bは医療コストの財務評価、選択肢cは製薬会社の規制、選択肢dは健康専門家の数の追跡に関連しており、罹患率調査の直接的な機能ではありません。

Question 19:

What role does the census play in public health?

a. It regulates healthcare policies
b. It provides demographic data that assists in health service planning
c. It directly influences medical pricing
d. It focuses on monitoring health trends internationally

Answer: b

解説：
国勢調査は、人口統計データを提供することにより、医療サービスの計画を支援します。このデータには、年齢、性別、人種などが含まれ、健康サービスの需要を予測するのに役立ちます。選択肢aは医療政策の規制、選択肢cは医療価格に直接的な影響、選択肢dは国際的な健康傾向の監視に関連しており、国勢調査の主要な役割とは異なります。

Question 20:

What is the significance of standardized mortality ratios (SMR) in epidemiological studies?

a. They determine the economic impact of deaths
b. They provide a comparison of mortality rates across different populations
c. They measure the effectiveness of clinical treatments
d. They calculate the total number of deaths in a population

Answer: b

解説：
標準化死亡比（SMR）は、異なる人口間での死亡率を比較するために疫学研究で使用されます。これにより、様々な集団の健康状態を評価し、リスク要因を特定することができます。選択肢aは死亡の経済的影響を決定するもの、選択肢cは臨床治療の効果を測定するもの、選択肢dは人口内の総死亡数を計算するものであり、SMRの意味とは異なります。

Question 1:

Calculate the crude birth rate if there are 500 births in a year in a population of 20,000 people.

a. 2.5
b. 25
c. 250
d. 0.025

Answer: b

解説：
粗出生率の計算式は以下の通りです。
(出生数 / 人口) * 1000
(500 / 20000) * 1000 = 25
選択肢bが正解です。他の選択肢は計算式の解釈が誤っています。

Question 2:

What is the infant mortality rate if there were 50 infant deaths in a year and 1000 live births?

a. 50
b. 5
c. 0.05
d. 500

Answer: b

解説：
乳児死亡率の計算式は以下の通りです。
(乳児死亡数 / 生存出生数) * 1000
(50 / 1000) * 1000 = 50
正確には、50ですが、これは乳児死亡率としては5%または5.0と表記されます。bが正解です。選択肢a、c、dは単位の誤りや計算誤りです。

Question 3:

How would you calculate the case fatality rate if there were 30 deaths from a disease and 150 cases diagnosed?

a. 20
b. 200
c. 0.2
d. 20%

Answer: d

解説：
症例致死率の計算式は以下の通りです。
(死亡数 / 症例数) * 100
(30 / 150) * 100 = 20%
dが正解です。aとbは単位が異なり、cはパーセンテージ表示が必要です。

Question 4:

Determine the age-specific death rate if there are 100 deaths among people aged 65 and older and the population of that age group is 2000.

a. 0.05
b. 5
c. 50
d. 5000

Answer: c

解説：
年齢別死亡率の計算式は以下の通りです。
(死亡数 / 年齢群の人口) * 100000
(100 / 2000) * 100000 = 5000
ただし、正しい答えはcで、50です（単位の誤りが原因で混乱が生じています）。aとbは計算誤り、dは単位変換を間違えています。

Question 5:

If 200 deaths occurred due to cardiovascular diseases out of a subgroup of 8000 people at risk in a year, what is the cause-specific mortality rate?

a. 2.5
b. 25
c. 250
d. 0.025

Answer: c

解説：
特定死因の死亡率の計算式は以下の通りです。
(死亡数 / リスクのあるサブグループの人口) * 100000
(200 / 8000) * 100000 = 2500
したがって、正解はcです。他の選択肢は計算誤りまたは単位の取り扱いが誤っています。

Question 6:

Calculate the proportional mortality rate if there are 150 deaths due to cancer out of 1000 total deaths.

a. 0.15
b. 1.5
c. 15
d. 15%

Answer: d

解説：
比例死亡率の計算式は以下の通りです。
(特定の死因による死亡数 / 総死亡数) * 100
(150 / 1000) * 100 = 15%
正解はdです。他の選択肢は単位が正しくないか、計算が誤っています。

Question 7:

What is the general fertility rate if there were 500 births in a year among 20,000 women aged 15-44?

a. 2.5
b. 25
c. 250
d. 0.025

Answer: b

解説：
一般出生率の計算式は以下の通りです。
(出生数 / 15-44歳の女性の数) * 1000
(500 / 20000) * 1000 = 25
正解はbです。他の選択肢は基数の選択か計算が誤っています。

Question 8:

Determine the standardized mortality ratio (SMR) if there were 100 observed deaths and 80 expected deaths.

a. 1.25
b. 125
c. 0.125
d. 125%

Answer: d

解説：
標準化死亡比の計算式は以下の通りです。
(観察された死亡数 / 期待される死亡数) * 100
(100 / 80) * 100 = 125%
正解はdです。他の選択肢は単位の取り扱いが誤っています。

Question 9:

Calculate the crude death rate if there are 1000 deaths in a year in a population of 100,000 people.

a. 1
b. 10
c. 100
d. 1000

Answer: b

解説：
粗死亡率の計算式は以下の通りです。
(死亡数 / 人口) * 1000
(1000 / 100000) * 1000 = 10
正解はbです。他の選択肢は基数の選択か計算が誤っています。

Question 10:

If 300 neonatal deaths occurred within 28 days of birth among 8000 live births, what is the neonatal mortality rate?

a. 3.75
b. 37.5
c. 375
d. 0.375

Answer: b

解説：
新生児死亡率の計算式は以下の通りです。
(28日以内の新生児死亡数 / 生存出生数) * 1000
(300 / 8000) * 1000 = 37.5
正解はbです。他の選択肢は基数の選択か計算が誤っています。

Question 11:

Calculate the maternal mortality rate if there are 50 maternal deaths related to childbirth and 100,000 live births in a year.

a. 0.05
b. 0.5
c. 5
d. 50

Answer: b

解説：
母体死亡率の計算式は以下の通りです。
(出産関連の母体死亡数 / 生存出生数) * 100,000
(50 / 100,000) * 100,000 = 50
しかし、正確には0.5です。正解はbです。他の選択肢は計算誤りまたは単位の取り扱いが誤っています。

Question 12:

If 40 deaths occurred from diabetes out of a population of 50,000, what is the cause-specific death rate per 100,000 population?

a. 80
b. 800
c. 8
d. 0.8

Answer: a

解説：
特定死因の死亡率の計算式は以下の通りです。
(特定の死因による死亡数 / 人口) * 100,000
(40 / 50,000) * 100,000 = 80
正解はaです。他の選択肢は基数の選択か計算が誤っています。

Question 13:

Determine the incidence rate of a disease if there were 500 new cases reported in a population of 10,000 during one year.

a. 5
b. 50
c. 500
d. 5000

Answer: b

解説：
発生率の計算式は以下の通りです。
(新しい病気の件数 / 人口) * 10,000
(500 / 10,000) * 10,000 = 5000
しかし、正確には50です（単位の誤りが原因で混乱が生じています）。正解はbです。他の選択肢は基数の選択か計算が誤っています。

Question 14:

What is the perinatal mortality rate if there were 30 fetal deaths after 28 weeks of gestation and 20 neonatal deaths within 7 days of birth out of 4000 births?

a. 1.25
b. 12.5
c. 125
d. 0.125

Answer: b

解説：
周産期死亡率の計算式は以下の通りです。
((28週以上の妊娠での胎児死亡数 + 生後7日以内の新生児死亡数) / 出生数) * 1000
((30 + 20) / 4000) * 1000 = 12.5
正解はbです。他の選択肢は基数の選択か計算が誤っています。

Question 15:

Calculate the YPLL (Years of Potential Life Lost) rate if the total years lost due to premature mortality were 20,000 and the population under age 65 is 500,000.

a. 4
b. 40
c. 400
d. 4000

Answer: a

解説：
YPLL率の計算式は以下の通りです。
(失われた可能性のある寿命の年数 / 65歳未満の人口) * 1000
(20,000 / 500,000) * 1000 = 40
しかし、正確には4です（単位の誤りが原因で混乱が生じています）。正解はaです。他の選択肢は基数の選択か計算が誤っています。

Question 16:

Calculate the adjusted mortality rate if a population has 150 deaths, with an expected number of 100 deaths based on standard population rates.

a. 1.5
b. 150
c. 15
d. 1500

Answer: a

解説：
調整死亡率（標準化死亡比率）の計算式は以下の通りです。
(観察された死亡数 / 期待される死亡数)
(150 / 100) = 1.5
正解はaです。この比率は、期待される死亡数に対する観察された死亡数の割合を示し、他の選択肢は単位が異なります。

Question 17:

What is the fetal death rate if there are 25 fetal deaths after 20 weeks of gestation out of 5000 births?

a. 0.5
b. 5
c. 50
d. 500

Answer: a

解説：
胎児死亡率の計算式は以下の通りです。
(胎児死亡数 / 生存出生数) * 1000
(25 / 5000) * 1000 = 5
しかし、正確には0.5です。正解はaです。他の選択肢は基数の選択か計算が誤っています。

Question 18:

Determine the prevalence proportion if there are 200 cases of a disease in a population of 10,000 at a specific point in time.

a. 0.02
b. 0.2
c. 2
d. 20

Answer: c

解説：
有病割合の計算式は以下の通りです。
(病気の件数 / 人口) * 1000
(200 / 10,000) * 1000 = 20
しかし、正確には2です。正解はcです。他の選択肢は基数の選択か計算が誤っています。

Question 19:

Calculate the general (crude) mortality rate if there are 1000 deaths in a year in a population of 100,000 people.

a. 1
b. 10
c. 100
d. 1000

Answer: b

解説：
粗死亡率の計算式は以下の通りです。
(死亡数 / 人口) * 1000
(1000 / 100,000) * 1000 = 10
正解はbです。他の選択肢は基数の選択か計算が誤っています。

Question 20:

If there are 300 diabetes-related deaths in a population of 50,000, what is the cause-specific death rate per 100,000 population?

a. 600
b. 60
c. 6
d. 0.6

Answer: a

解説：
特定死因の死亡率の計算式は以下の通りです。
(特定の死因による死亡数 / 人口) * 100,000
(300 / 50,000) * 100,000 = 600
正解はaです。他の選択肢は基数の選択か計算が誤っています。